現在の社会

資産運用をする際には、出来るだけ投資の対象や時期を一か所に集中させないことでリスクを軽減することが出来ます。
また、ある資産がインフレに強いか、弱いか、といった観点から資産を選ぶことも大切なことです。
この点、不動産は一般的にはインフレに強い資産ですし、自己居住用ですと各種の恩恵も受けられます。
投資をしていて一時的に資産が減ってしまったときなどにも、とりあえず自宅という不動産があると安心です。
また、投資用物件の場合にも、やはりインフレに強いという特徴はありますので、後は他の資産との割合や、空室リスクを減らす手段を講じるといった点や、購入価格を下げて利回りを上げる努力をするといった点が重要になります。

不動産を投資対象に組み入れるか、自己居住用の不動産を持った上で他の資産を投資対象にするかは、個々人の事情などによっても異なります。
幾つか購入出来る流動資産がある場合には、リスクの分散も図れるため複数の投資用物件を購入することも考えられます。
そうでない場合には、不動産の弱点とも言える、流動性の低さを上手くカバーしたり場合によっては利用するように気を付けたいものです。
例えば、リバースモーゲジの形での活用方法があります。
高齢者で、自宅を遺す人が居ない場合などに、居住したままの自宅を担保にして生きている内にお金を借り、自分たちが亡くなったら自宅で精算してもらう、という商品です。
日本ではまだあまり馴染みがありませんが、高齢化が進んでいますので、今後普及が進むことも考えられます。
こういった利用の仕方も検討しながら、不動産の流動性の低さをカバーする資産運用を考えたいものです。